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東井悠友林


   ~ 懐かしい思い出と私の健康に関すること ~
                                            山口県経営協会専務理事
                                           (元・山口県大阪営業本部長)
                                                西 田 隆 男 
西田隆男氏写真

 山口県経営者協会の西田と申します。
 現在62歳と1ヶ月の元気いっぱいの中年です。
 東井悠友林、創立5周年おめでとうございます。私も当初からの賛助会員です
が、なにぶん山口なので、会合に一度も参加したことはありません。しかしなが
ら、会合の写真の皆様の楽しいお姿や、楽しいエッセイを拝見し、懐かしく、一
度は参加してみたいと思う幽霊会員です。3ヶ月に一度ぐらいは、上京の機会が
ありますので、日程が合わないかなあと期待を寄せています。
 東井さんとのおつきあいは、もう20年になります。山口県東京事務所で厚生
省(当時はまだ厚生省でした)の担当をしていた平成9〜12年度の4年間、東
井さんが主宰しておられた「六本木会」(8回前のエッセイに広島県庁の徳光さ
んが詳しく書かれておられます。)の会員で、東井さんには、年に3回程度の
「会合」だけでなく、食事に誘ってもらったり(逆接待は可)して、大変お世話
になりました。また、当時は東井さんがプレイイングマネージャーをしておられ
ました野球チーム「ブルーバッカス」(厚生省職員野球部)のゴルフ大会に参加
し、19番ホールの打ち上げ、2次会と夜遅くまでおつきあいさせていただきま
した。
 そのブルーバッカスゴルフ大会に一緒に参加していたのが愛知県庁の内田さん、
愛媛県庁の河瀬さん。東京勤務が終わり、それぞれ所属の県庁に戻っても、毎年
3県持ち回りで、ゴルフをしておりまして、そこに時々東井さんに来ていただき、
ゴルフと昔話に花を咲かせております。(そこで起こった珍体験などが東井さん
のエッセイ「良い週末を」のネタになっています。)
 私は、昨年3月に山口県庁を定年退職し、現在の職場に勤務しております。経
営者協会というのは、各都道府県にあります。戦後まもなく、労働争議が激しい
頃、経営者も団結しなければということで創立。当初は、主に労務管理問題を重
点的に扱っていましたが、最近の労使協調路線により、会員相互の交流、県や国
に対する要望や提言を中心に行っている経済団体です。経団連の地方組織という
位置づけになります。
 専務理事の仕事は、会長、副会長はじめ会員会社との連絡調整や情報交換、ま
た、県庁や労働局との連絡調整や情報交換、時には懇親会のセットやゴルフ大会
のセットなど、東京事務所時代(県庁の最後の職場は大阪事務所でこれも同様の
仕事)とほとんど変わらない仕事をしているなあと改めて思っております。
 東井悠友林の事業活動は、心身の健康の保持・増進に関することですので、こ
こで、私自身の健康に関することを報告したいと思います。50歳までは、入院
したこともなく、病気も風邪をひく程度の私でしたが、50歳を過ぎて、いろい
ろな症状が出て、手術や入院をしてきました。
まず、53歳の時に急性心不全で入院14日。その日はゴルフの日でしたが、朝
目が覚めると発熱があり、また身体から力が抜けて、起き上がれないので、ゴル
フをキャンセルして、妻に病院に連れて行ってもらったら、即入院。当初は胆嚢
炎という医師の見立てで、胆嚢を切ろうとしてレントゲンを撮ったら、心臓が
1.5倍に腫れていたということで、抗生剤の点滴投与ですみました。ただ、仰向
けに寝られず、身体を45度起こしたままずっとベッドに張り付いていました。
見舞いに来た
知人に病名を言うと、新聞で掲載される有名人の死因のトップの病名だと笑われ
ました。
 次は56歳の時、その少し前から不整脈というか心房細動と言われていて、脈
を正常にする薬を飲んでいましたが、薬が効かなくなったので、カテーテルアブ
レーションと言う手術をしました。入院期間は5日間でした。全身麻酔で手術当
日は身体を動かせず、尿瓶を利用しましたが、2日目からは特に不自由を感じな
いぐらいの手術でした。既に6年以上経過しますが、不整脈は出ておらず、薬も
飲んでいません。手術をやって良かったなあと思っている手術です。
 次は57歳の時の痔の手術。これは日帰り手術でしたが、出血は2週間ぐらい
有り、おしりにガーゼを当てるなど不自由でした。
 その次は、60歳の去年です。鼻の手術。鼻の中心の柱の鼻中隔が曲がってい
ると昔から言われていましたが、鼻づまりがひどくなってきたので、内視鏡によ
る鼻中隔矯正術を受けました。日帰り手術といいながら、出血や痛みで3日ぐら
い安静状態でした。今では鼻の通りもよく、においもわかるようになり、手術を
して良かったと思っています。
 そして、今年のゴールデンウィークに罹った、憩室炎。大腸にくぼみができて、
そこに便が滞留し、炎症を起こすというもの。前日から胃腸がシクシク痛み、そ
のうち38度ぐらいの熱が出てきましたので、夜間救急に行ったら即入院。これ
も5日間の抗生剤の点滴投与ですみました。
 現在は、どこも悪いところはなく、ゴルフやうまい酒を飲んで人生を楽しんで
おりますが、振り返ってみますとつくづく健康っていいなあと思う今日この頃で
す。
 こんどこそ皆様と会える日を楽しみにしています。
     

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