稲門英語会 幹事長 曽我 正博
平素より稲門英語会の活動、現役生への支援に多大なるご協力を頂き、誠に有難うございます。
皆様ご存知の様に、2020年度は新型コロナウイルスの影響で、WESSの活動も大変な制約を受けた一年でしたが、我々OBGが誰も経験した事の無い環境下、現役生はオンラインでの新入生勧誘、スピーチ、ディベート活動、ドラマ単独公演等々、工夫と努力を重ねて活動を展開してくれました。皆様からの活動に対する様々なアドバイスや稲門英語会年会費よりの学生への寄付金、また昨年5月の高橋幹事長のFace
Bookでの呼びかけに呼応頂いたセクション活動費寄付金が厳しい環境下で活動を続ける現役生への大きなエールとなった事は間違いありません。
この場を借りまして、改めて皆様の暖かいサポートにお礼を申し上げると共に、2020年度幹事長、高橋さんからの決算報告のメッセージ並びに詳細の決算報告を掲載させて頂きます。
新年度もコロナ禍の影響は続き、学生達にとりましては、多くのチャレンジが待ち受ける年となりそうですが、引き続き皆様のご支援を宜しくお願い致します。
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OB・OGの皆様
平素よりお世話になっております。早稲田大学英語会第126代幹事長の高橋悠樹と申します。 昨年は、新型コロナウイルスの影響により例年とは大幅に異なる状況となった中でしたが、その中で例年以上に手厚いご支援、ご協力を賜りましたこと、深く感謝申し上げます。
さて、私からは2020年度の活動報告と、OB・OGの皆様から頂きました活動支援費を含めました年間収支報告の方をさせて頂きたく存じます。
まず1点目の活動報告になりますが、今年度は一年を通してコロナの影響により活動が大幅に制限された中で取り組む事になりました。新歓活動のオンライン化や、年間スケジュールの大幅な変更、大夏合宿の中止、四大学英語劇大会の中止等、様々な困難に直面した中でしたが、それでも多くの会員が情熱をもって活動に取り組み、次年度以降へとWESSの伝統を引き継ぐことができたのではないかと感じております。
Speech Sectionでは、例年以上に多くのセクション員が対外大会へ参加し、中でもSection Chiefの河村ありさは多くの大会で結果を残しました。また大隈杯では史上初のライブ配信を行うなど、大きな成果を挙げました。Debate
Sectionは褒賞大会におきまして、年間を通して好成績を残し全国3位を獲得しました。Drama Sectionでは、早稲田単独での公演を開催し、多くのお客様に見に来て頂く事ができました。
2点目の収支報告ですが、まず初めに現在のWESSの会計システムからご説明させて頂きたく存じます。
WESSの年間予算・決算は、WESSの全体活動における予算・決算と各セクションの予算・決算の大きく二つで構成されています。
1つ目のWESS全体活動の予算・決算とは、WESSの会員全員から徴収した会費と、稲門英語会全体からの寄付金等を元に組まれた予算とその決算であり、主にHM単位でのSpeech活動やDebate活動、Drama活動、また四大でのステージリハーサルの会場代に使われております。
2つ目の各セクションの予算・決算とは、スピーチ、ディベート、ドラマの各セクションに所属する3年会から徴収したお金や、WESS全体会計からの分配金、OB・OGの皆様からの3活動への寄付金、企業からの協賛金を元に組まれた予算とその決算であり、主に大隈杯の運営費や、対外大会の参加費、四大活動の演出費など、各セクションの活動運営費として使われております。
多くのOB・OGの皆様からの寄付金、並びに稲門英語会様からの寄付金により、コロナの影響で予期せぬ出費もありましたが、全セクション、HM活動を含めまして、年間を通して滞りなく活動を行う事ができました。ご支援いただきました皆様へ、再度深く感謝申し上げるとともに、これほどまでに多くの方々に支えていただいていることを胸に刻み、来年度の活動運営へと引き継いでいければと存じます。
最後になりますが、私自身未熟な面が多々あり、OB・OGの皆様にご迷惑をおかけすることもあったかと思いますが、1年間様々な面からサポートして頂き、誠にありがとうございました。
来年度も、コロナの影響により引き続き難しい状況が続くかと思われますが、第127代幹事長の乗松大輔を中心として、WESSをより発展させていくために尽力して参りますので、変わらぬご支援、ご協力の程何卒よろしくお願いいたします。
早稲田大学英語会第126代幹事長
橋 悠 樹
【2020年度早稲田大学英語会決算報告書】
WESS 全体
Speech Section
Debate Section
Drama Section