幸福の木に咲いた花をご紹介します。
四半世紀に渡って事務所内で緑を提供してくれた幸福の木に、なんとも甘い香りの白い花が初めて咲きました。
幸福を味わって下さい。
<平成21年度に続き22年度もそして23年度も3年連続で開花しました>
平成21年1月下旬、書庫の上部天井に近い場所に置いていた、幸福の木のトップ゜になにやら白っぽいものが出てきたが、見上げる環境なので確認出来ずにいた。 |
2月3日 書庫の上から下ろして確認したところ なんとツボミらしきものが・・・ しかも、2鉢同時に。 バンザーイ! |
2月4日 力強く、大きな白い蕾を確認。 |
2月5日 花芽の成長の早いこと、目に見えて 背丈が伸びる。 |
2月6日 白いのつぼみから花茎が伸びて来た これが花?? |
2月7日 自分重みに耐え切れず、明るい方向 に向かって頭を下げていくので、角度 を修正することにする。 |
|
これが花ならば、 あまりきれいな花ではないなー |
2月11日 茎の成長は止まらずどんどん枝まで 伸ばして来た、まるで線香花火の ようだ。 |
2月12日 これが本当のつぼみだった、膨らみ が出来て来た。 油のしたたりのように濃密のような ものが溢れてきた。 |
2月20日 17時半過ぎに徐々に白い花が開き 始めると共に甘い強烈な香りが部屋 中に拡がって来た。 スゴーイ スゴーイ! |
|
またひとつ、またひとつと花びらが咲き乱れる。 |
2月22日 満開となり、甘い香りは、事務所の 外まで漂い始めた。 |
噂を聞きつけた人達が、日中訪ねて来ても、夕闇になった頃から夜通し花をひらき、明け方つぼみを閉じてしまうので、その白い優雅な花びらは見ることは出来ない状況でした。
さればと、室内を暗くして30分、40分と待てども花開かず。 自然の世界の時計は騙すことは出来ませんでした。 結局開花して1週間で見ごろは終わりましたが、部屋の中の香りはその後2~3日残りました。 シアワセー |
学名・英名: Dracaena(ドラセナ)
科名・属名: リュウゼツラン科ドラセナ属
原産地 : 熱帯アフリカ
開花時期 : 5年~10年の周期で花が
咲く時期は不定