稲門英語会の皆様方へ
稲門英語会幹事長 栃尾 雅也
謹んで新春のお慶びを申し上げます。 昨年中の皆様のご支援に感謝申し上げます。 既にご報告済みのWESS活動停止の件ですが、当会の 曽我会長と私の連名で大学側に学生への指導不足のお 詫びと共に処分の軽減につき昨年末文書で要請も行い ましたが、現時点では、未だ大学側からの処分告知を 待つ状況です。 大規模サークルを誇った組織も、結果としてルールを 守れず、不適切な行動の累積が起き、大学内の信用を失い、創部以来の危機に 直面しています。 今は昨年発足の学生による組織改善委員会を通じ新しい集団に生まれ変わり、 大学の信頼を取り戻し、早稲田を代表するサークルとして新たな気概を持って 取り組む、いい機会にして欲しいと思います。 我々もWESSの再興の行方を見守りたいと思います。 さて、昨年の稲門英語会は、2年ぶりにリアルで9月に常任幹事会を開催し、 新たに就任の7名の新任幹事からも参加頂きました。従来1960年~80年 代卒中心だった総会・懇親会(10月開催)の参加者構成も90年卒以降のメ ンバーと初めて半々になりました。常任幹事のお声掛けも奏効し、年会費支払 会員数は323人と15人増加できました。 また新執行部も初めて2010年代卒のメンバーが3名加わり、会運営に新し い発想と行動力を反映していきます。 経費効率化もペーパーレス、総会場所初め費用の抜本的見直しを着手し、24 年の単年度収支は赤字脱却の姿が見えて参りました。 2025年度は以下3つの重要テーマを取り組みます。 1.WESS活動再開時の新3年生への支援 資金援助等に加え、学生のニーズがある、社会人の知見等を活かすソフト 面の支援も行う予定です。 再生に向けた規律ある組織運営初め、予算管理の仕方、知の継承の型作り、 知的財産管理、プロジェクトマネージメント等、各代毎に工夫してますが 中々形になって引き継がれていない実態です。 2.新規会員獲得促進 会員間の交流促進の機会提供、特に会員の求めるインテリジェンス提供、 ネットワーク構築に寄与する機会を作って行きたいと思います。 昨年開設した当会の公式LINEや他のSNS媒体も含めた当会のPRを通じ、 本会への関心と参加意識の向上を図ります。 3.持続可能な当会の収支構造作り 25年は繰越金に依存しない単年度収支黒字化を目指します。 長年ご支援頂いていたアシスト社から今年4月より秘書サービスという個人の 外部代行に変更となります。アシスト社の事務所を借用させて頂く、従来のリ アルな事務局ではなく、我が執行部も従来の事務局長設置でない、テーマ毎担 当制への変更含め、今日的なバーチャルな事務局機能への転換を図ります。 長年当会を支えて頂いたアシスト社様へ心より感謝申し上げます。皆様へも当 初ご不便をおかけするかもしれませんが、ご理解、ご協力の程宜しくお願いし ます。 25年度の活動を支えるべく、会費の支払いと会への参加を引き続きお願いし ます。 執行部全員で新しい風を吹き込み、持続可能な稲門英語会の実現を目指したい と思います。 最後になりますが、会及び皆様、そしてWESSにとっても劇的な変化で成長す る乙巳の如く、新しい幕開けの年となることを願ってやみません。 |
2025/ 1/ 6掲載
2018年 年次総会の様子
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