7月28日から新潟県などである国際学生交流プログラム「日米学生会議」に参加する
大学生たちが29日、広島市中区の中国新聞ビルで核兵器廃絶をテーマに討論した。
約40人が、日米の歴史認識の相違やヒロシマの平和発信の役割について理解を深めた。
地元の高校、大学生を交え、核兵器廃絶をどう訴えるかについて討論。討論に先立ち、
有識者2人が講演。広島市立大広島平和研究所の水本和実副所長 は「原爆投下に対する
他国の視点も必要だ」と指摘した。会議は、国際教育振興会が7月28日から約1カ月間、
新潟や京都などで開催。日米計72人の学生が 安全保障や環境問題を議論する。
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