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23年度ドラマ活動の収支構造のご説明と
        24年へ向けたお願い
RIVACY POLICY

稲門英語会の皆様方へ

                2024年3月7日

       稲門英語会幹事長      栃尾 雅也
       早稲田大学英語会幹事長 高垣 晴

いつも稲門英語会及び英語会の活動に対してご理解とご支援を頂きありがとうござい ます。
23年度も皆様から頂きました稲門英語会費からの寄付及びディベート、スピーチ、 ドラマ活動向けのご支援、ご寄付等を頂いた事も大きく寄与し、素晴らしい成績を残 すことができました。
特にドラマにおいて、4大学英語劇大会(以下4大)でのグラ ンドプライズとベストパフォーマンス賞獲得に繋がった事につきまして、改めて皆様 の温かいご支援に感謝申しあげます。
すでに24年度WESS新執行部もスタートし対外活動をはじめとする準備を開始しました。
今回は、ドラマ活動に関する収支構造と今年度の取り組みについてご説明致 します。

1.23年度のドラマに関わる費用と収入の中身
1) 費用(単位 千円)
1️⃣ 4大 ; 9,575
ⅰ)リハーサル及び本公演     ;6,319
ⅱ)輸送費、ライト、セット等演出関連費用等
                 ;3,256
2️⃣ 内部向け教育活動        ;1,144
    (ホームミーティングの公演等)
3️⃣ 協賛金向けキャッシュバック費 ;  581    

  支出合計 11,300

2) 収入(単位 千円)
1️⃣ 協賛金(“ガクセイ協賛アプリ”を通じ獲得)
                  ;3,436
2️⃣ 稲門英語会初めとするOBOGより
   頂いたドラマ向け寄付、カンパ ;2,053
3️⃣ WESS 配布金とセクション負担金 ;6,092
   (WESS会費、及び稲門英語会寄付等を
    原資としたDrama向け配布金とセクション
    メンバーによる負担金の合計)
4️⃣ チケット販売          ; 340

 収入計 11,921

23年度は、WESSによる種々取り組み努力もあり、2)- 1)= は、プラス 621千円で着地できました。(次期繰越金として継承)
昨年度から公演会場が従来の志木から三郷(埼玉県)への変更による上記ⅰのリハー サルに負荷がかかった面もあり、一回のリハーサル費用が約60万円(外部設備使用) かかる点が費用面では大きな要素です。
尚、昨年、幹事長を通じて他大学の4大費用 実態額を聞き取りした結果、慶応1,146万円、一橋・津田776万円、立教800 万円となり、学内施設規制等の差に伴い、多少の幅があるものの、どの大学も同様の レベルの模様です。

2. 24年度の状況(23年度との差異)
1️⃣ 費用面増加要因;
ⅰ 学館使用制約に伴う作業・保管場所の有償による外部倉庫等費用発生  
ⅱ インフレに伴う諸費用向上
特にⅰは大学の建屋建て替えや近代化に伴い、かつて作業、保管に使用可能だった場所が徐々に不可となる等、使用規制が厳格化される中で発生している課題です。

2️⃣ 参考;収入面減少要因;ドラマセクション人員数減少 23年度16名から24年度は9名となり収入面(セクション負担額)で減少見込み
1️⃣の費用上昇額を、レ ンタル作業場所追加分として3,712千円と想定しています。現在学生がより好条件の場所をあたっており、また稲門英語会役員中心に情報収集も開始しています。
皆様の中で、もし何ら手がかりなどございましたら 情報提供をお願いします。

3. WESSで実行予定の予算削減計画
1.WESS内費用削減及び収入増の取り組み
① 内部向け公演数、4大ステージリハーサル回数削減と本公演会場準備回数の削減
② 4⼤にかかる演出費⽤の削減
③ 内部向け公演費用削減
④ 協賛金収集向上
⑤ 1,2年生向け追加会費徴収

2.4大連盟への働き掛けによる公演費用削減(規程の見直し)
①四大連盟を通じて四大学にセット等物量制限を設け、全大学共通で演出費⽤を削減

4. 皆様へのお願い
24年度の活動の本格スタートに先がけ、日頃OBOGの皆様に開示出来ずにいたドラマの収支構造をお示ししました。
またWESSによる解決策の内容もご説明しましたが24年度の学生の取り組み努力に少しでもご理解を頂き、以下のご協力を仰ぎたく存じます。
1) 稲門英語会会費の継続お支払い
2) 寄付金のご支援
3) 本公演へのご参加
  (例年11月開催。24年度の公演日は今後発表の予定)
4) 作業および保管場所に関する情報ご提供
  (都内東西線沿線で60~80M²を希望)

130年間のWESSの歴史とともに諸先輩方が繋いで頂いた、今年87回を数える 4大は、英語劇を通じて外国文化の理解や、言語、表現含めたコミニケーション力を磨く役割を果たし続け、英語劇大会としての質は大きく向上しました。
他方、各大学とも経費負担増も抱え、学生の活動としての大会のあり方を見直す必要があると思います。
今回4大連盟を通じ規程の見直しを図る事もその一環ですが、学生による持続可能な大会のあり方も現役中心に検討し、稲門英語会も協力していきたいと思います。
今後ともご支援ご協力の程、どうぞ宜しくお願いします。
                     以上
  WESS活動支援寄付金受付はこちら         

  
  

稲門英語会事務局
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