尾田 亜沙美 同志社大学
<JASC-PASSION☆夢中だった真夏の一瞬の出来事
☆夜空に輝く終わらない打ち上げ花火>
クリエイトマイセルフ@JASC
大学生活、「自分」探しに明け暮れていた。それなのに、今までどんなに一生懸命探
しても「自分」はいなかった。それもそのはず、「自分」は自分で創るものなのだか
ら。
JASCは私の可能性を広げ、勇気とモチベーションを与えてくれる場所だった。
「自分」を追い求めるのではなく、それを自ら創ること、JASCはそれを教えてくれた。
大切なのは、今の自分からどれだけ成長できるかということ。もう身長は伸びないかも
しれないね。でもJASCの後私の中身はどんどん大きくなっている。それがJASCの素晴
らしいところ。JASCは初めの第一歩なんだ。さぁ新しいもう一歩を踏み出そう!
日米学生の出会いの連続です。71人の参加者との出会い、レセプションでのアラムナイ
の方々との出会い、レクチャーをしてくださる先生方との出会い、それらが自分の視野
を広げ、新たな世界をかいま見ることができます。様々な場所を訪れながら、友人と語
り合い、一月を共に過ごす経験は、まさに忘れられない、重要な夏となりました。
友人たちがくれた心動かす言葉、思いっきりはしゃいだときの最高の笑顔、共にわかり
あい時に激しく議論して生まれた感動――。かけがえのない瞬間や新たな発見ばかりが
ぎゅっと凝縮された1ヶ月は私を大きくかえた。日米関係や世界をともに見つめ、悩み、
目標に向かっていくことがいかに重要かを71人の素晴らしい仲間たちが教えてくれた。
私たちは社会の、世界の一員であり未来に向かって歩みを止めてはいけない。常に挑戦
する場を与えてくれ、これから一生前に進んでいくパワーをくれる、誇りに思える
場所、それがJASCだ。
大学生活で『私はこれをやった!』って言えるものがほしかった。『一生付き合える
友達』と胸を張って言い合える友達がほしかった。大学生活は、楽しくて充実してい
るはずなのに、『物足りなさ』を感じてしまうのは何で?――JASCで、私の大学生活
は大きく変わりました。尊敬しあえる友人ができた!自分が国際政治経済における1ア
クターであるという意識が芽生えた!ニュースがおもしろく感じられるようになった!
1ヶ月間も、71名の友人と学んで討議してはしゃぐなんて、きっと今しかできない。
JASCに参加できて、本当によかった。これからも一OGとして恥じぬよう日々精進した
いと思えるほど、私にとってJASCは誇りに思える場所です。
大好きなアイスクリームだけど、でかすぎ。喉が渇いた時、おいしいけれど、コーラで
かすぎ。大雑把で、大胆で。嫌いじゃないけど、好きでもない、ちょっとついていけな
いな、と思っていたのが私のアメリカ像でした。でも、でっかいアイスは、みんなで食
べればすぐになくなるし、ジャンキーなピザと一緒なら、怖いくらいコーラも飲めてし
まう。 大雑把さは、寛容な心の表れ。
大胆さは、行動力を備えた証。誰もが持つ、相手への思いやりと、何事にも敏感な心。
36人のアメリカ人の友人は、私の中に無意識のうちに存在するイメージや偏見を、3日
で破壊してくれました。
JASC 後、アメリカ大好き!とまでは行きませんが、とても素敵な人たちだ、国だ、
文化だと考えるようになりました。探究心があればあるほど、実り多い一ヵ月を過ごせ
ることは間違いありません。叶うなら毎年応募して毎年参加したいです。
JASCは僕に一つの目標をささげてくれました。僕は正直言うと大学一年間、大学に
入ったからという理由で、一日一日の目標を持たず、なんとなく生活していました。
そのような、ルーチンな生活にエンジンをかけてくれたのが「JASC」でした。やっ
ぱり世界は広い。やっぱり世界は僕が考えてた以上に広かったです。アメリカでの
一ヶ月は知的刺激の連続でありました。そして、アメデリとジャパデリが一ヶ月間
作り上げた友情は、僕にとって今年の一番のTANGIBLE RESULTでした。
JASCを希望したきっかけは英語であった。英語は世界のあらゆる所で使える一番有用
なコミュニケーションツールであると考え、それを学んでやろうと思ったのである。
しかし、JASCではそれよりも大切なものを学べた気がする。それは人間の魅力である。
71人の仲間との共同生活を通して、個性豊かな様々な魅力を肌で感じることができた。
それによって人間の面白さ、可能性を知り、今僕は「人間が好きだ」と心から言える。
この単なる片思いのような心境はコミュニケーションツールにはなりえないが、もっと
大切な交流の源泉であると強く信じる。学生のうちにそれに気付けたことで、これから
旅立つ社会にワクワクできるのである。
私がJASCに参加しようと思った理由。それは医学部以外の学生と交流したい、医学
以外の議論・体験をして視野を広めたい、そして漠然と憧れていたアメリカに行き、
アメリカの学生と友達になりたいということ。それら全て私は達成し、それら以上の
ことをもらった。
JASCでは自分についても学べた。自分に足りない知識が何か、みんなと24時間一緒に
いても平気だということ、英語ではしゃぐのが大好きなこと、思っていることがすぐ
顔にでちゃうところとか。
正直自分の知識の少なさにかなり落ち込んだことや、これからglobalに活躍する仲間に
劣等感を感じたことはかなりあった。でも同じような悩みを抱えている仲間と相談して
乗り越えられた。
家族になった58th JASCのみんなはこれからも大切な仲間。
キャラの濃いかけがえのない仲間と議論し、はしゃぎ、遊び、将来の夢を語った夏を
私は忘れない。
58th JASCは将来、医師になる私に深い影響を与えてくれた。
実行委員として、本会議まで多くの失敗や苦い思いも味わった。私は選考を担当して
いたのにも関わらず、選考が一番忙しい時期にもう辞めてしまいたいと何度も思った。
しかし、その都度、日本側実行委員で一ヶ月も費やして話合った会議の目的と理念を
思い出した。各年度によって設けられる会議のテーマは異なるが、常にその根底にあ
るのが、「世界の平和は太平洋の平和にあり、太平洋の平和は日米間の平和にある。
その一翼を学生も担うべきである」という日米学生会議創立以来の理念である。今、
面倒くさいと思っている作業も、辛いと思える時間も、平和のためなら一つも無駄に
ならない。もちろん、私一人や実行委員16人で世界を変えることができるとは到底思
わなかったが、その理念が私の原動力となったのである。
実際に行って、実際に会って、実際に向き合う機会。それがどれほど貴重であるか、
そして強烈な体験となるかをJASCで実感した。ニューヨーク、ワシントンD.C.、
オクラホマ、サンフランシスコというサイトはもちろん、そこで出会った方々やなに
より、1ヶ月を共に過ごした71人の参加者一人ひとりとの出会いが私の視野を驚く程
広げてくれた。それぞれの持つ情熱に触れ、信じられない程のパワーをもらった。
正直、最初はみんなといると自分の足りないところばかり見えていた。それでも帰国
子女の私が感じるようなアイデンティティに関する悩みを語り合ったり、真剣に貧困
や平和について議論したり、それぞれの想いをぶつけながら理解しようとしていくう
ちに、いつの間にか一人ひとりの輝きを尊重できる刺激たっぷりの居心地の良い場所
となっていた。JASC family。JASCが終わってからもJASCerという意識は一生消えな
いだろう。人との出会い、それぞれの想いを理解することを大切に、これからもJASC
精神でいろいろなことにチャレンジし続けたい。
Before JASC, I was planning on moving back to Tokyo in August 2007,
envisioning what would be a fresh start to my life as an adult. Then,
following a month of new friends, traveling adventures, new perspectives,
and incredibly stimulating discussion, I changed my flight to December
2006
without hesitation. JASC has given me 71 friends on both sides of the
Pacific,
friends whom I can rely on just as much as they know they can rely on me,
and for that I am eternally grateful.
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